以降の記述は山行報告ですが、更新が追いつかず昨年(2022年)のままになっています。今年も変わらず、やまやは山に登り続けておりますのでご安心を!今後、山行報告はブログの形で出して行きます。今後とも、よろしくお願いいたします。


山行報告 2022年 8月11日〜15日 蓮華温泉〜白馬岳 テント泊


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2022年8月11日〜15日 蓮華温泉から白馬岳と乗鞍高原 レポート
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2022 蓮華温泉から白馬岳.pdf
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山行報告 2022年8月6日〜8日 氷ノ山と扇ノ山 テント泊


8月始めの大雨で福井県までの道路が通行できなくなり、チブリ尾根から白山別山に登る計画は頓挫!代わりに兵庫県と鳥取県の最高峰、氷ノ山と扇ノ山に登ってきました。氷ノ山は鳥取県側から登ることが多い昨今、久しぶりに兵庫県側から登ってきました。

 

鳥取県側よりは少し距離が長くなりますが、ブナ林の美しさは兵庫県側からのコースの方が上?かもしれません。親水公園でテント泊(車中泊)し、氷ノ越から神大ヒュッテへの一周コースです。木陰が多く暑さをしのげるとってもよいコースでした。

 

2日目は上山高原へ移動。そこで途中で買っていった但馬牛の焼き肉を楽しみました♪

 

3日目に小ズッコ登山口より扇ノ山を往復しました。こちらも始終快適なコースで、途中スギの大木で木登りして童心にかえっていました。上山高原は何度来てもいいところです。避難小屋も扇ノ山頂上小屋と共に、とってもきれいな小屋です。前にやまやで来た時は雪の中をひたすら歩いたのを思い出しました。温泉も豊富で、湯村温泉筆頭に岩井温泉や村岡温泉があります。下山後はゆっくりと温泉に入ると暑さが凌げる?ってホントでしたね。ゆっくり過ごせた1.5泊の旅でした。


山行報告 2022年 7月26日〜29日 月山・鳥海山


2022年7月26日〜29日 山形県と秋田県の月山と鳥海山に登ってきました。

 

この週は梅雨末期とも言われるような豪雨災害が全国で相次ぎ、当初予定の越後三山にも前線がかかり、雨予報だったためにお客様と相談し、急遽山形県まで足を伸ばすことにしました。結果、素晴らしい天気に恵まれ、快晴の上暑さもそれほどでもなく、特に山の上でテント泊の時は半袖では暑いくらいでした。

 

1日目に月山8合目まで車を走らせ、そこで車中泊&テント泊。

2日目早朝はガスってはいたもののとっても快適な朝。頂上を目指してお花畑の中を歩き始めます。火山特有の大きな岩を飛び石で歩く道。燧岳のように岩が滑らないのが助かります。ありとあらゆる高山植物が咲き乱れ、この日お一人様のお客様も楽しそう♪写真を撮る所が多くなかなか前に進めません。

 

やまやの山行はほとんどの部分でゆったり山行です。また、山頂に着くことのみを目的とせず、山旅そのものを楽しむ!ということも目的なのです。

この時期はニッコウキスゲやハクサンフウロ、ハクサンチドリ、キンレイカ、ミヤマカラマツ、コバイケイソウなど数えだしたらキリがありません。

約2時間半ほどで山頂に到着した頃はガスも晴れて一大展望が目の前に広がります。お客様は御朱印も集めておられて月山神社でご祈祷をしてもらい御朱印を受け取られていました。なんか、山の上の神社で頂ける御朱印は非常にご利益ありそうです。

平日で人の少ない山頂で、お花を見ながら早めの昼食を済ませ来た道を帰ります。

湿原地帯の一周コースを辿り、8合目駐車場へ!

 

そこからは次の目的地の鳥海山に向かいます。

途中、出羽三山の一つ羽黒山に寄ろうとしましたが、ここはパスして昔大人数でやまやで行った湯野浜温泉経由で鳥海山へ

スーパーや道の駅で買い出しを済ませ、鳥海山の鉾立登山口でテント泊&車中泊です。

今回のお客様は前にも秋田駒と鳥海山の登っておられていて、その時は秋田県側の祓川登山口から登ったので今回は鉾立から・・ということを楽しみにされていました。

 

3日目、朝6時に取り付き、いざ!鳥海山へ!前日の月山より気温は高めです。しかも日陰がほとんどなく日焼けすること間違いなしでしたが、禾口木丙(のぎぐちきへい)の手ぬぐいスカーフで難を逃れ、(本当にこのガーゼスカーフ、いいです!)鳥海湖へ!鳥海湖周辺はニッコウキスゲや多くの高山植物が咲き乱れ、「ここは天国か?」と思えるほどきれいでした。

 

鳥海山の本領はここから発揮されます。

谷コースは下山に通ることにして、登りは尾根から行きます。こちらの方が若干長いのですが、岩登りなど変化にとんだ登山ができます。

岩の間にはイワブクロや固有種のチョウカイフスマが咲き、感無量です。以前に登った湯の口コースを分けるともうすぐ頂上です。

鳥海山は外輪山の頂上「七高山」と新しく噴火してできた「新山」の2つの頂上があります。

 

前に新山頂上は登られているということで、今回は七高山のみの登り、小屋前で昼食をゆっくり食べました。

神社では、チューチューアイス?が百円で売っており、これだけで涼を取り持ってきた水をがぶ飲みしていました。

 

下山は谷コースを通ります。尾根とは違い、また下りということもあり早い早い!

あっという間に雪渓に下り、涼しい雪渓上を歩きます。

雪渓は気温との温度差のため冷気?が上がっていました。

 

あとは七五三掛(しめかけ)に戻り、鳥海湖からもと来た道を下ります。下りは暑く、雪渓の雪解け水が冷たいのなんのって・・!手ぬぐいをそのまま冷水に浸け、そのまま頭に巻きます。あ〜、なんという気持ちよさ〜・・

この日は山形県遊佐町でもう1泊して、次の日にゆっくり「道の駅ツアー」をしながら京都へ帰りました。

 

雨を嫌って転向した鳥海山でしたが、やはりとってもいい山ですね。

これからもいろんな季節に行きたいです。

皆様、全ての天候、シュチュエーションに即座に対応する「マウンテンサポートやまや」をこれからもよろしくお願いします!

 


2022年 7月20日 白山前衛峰 赤兎山


2022年7月20日、水曜日に赤兎山に登ってきました。

先週の雨飾山同様、梅雨末期の雨がしんぱいされましたが、雨に降られることもなく、山頂では青空が見えるなど、終始、爽やかな山行となりました。ガスに覆われていた展望も時間とともに晴れ間が見え始め、東側の稜線、特に願教寺山の方角の山はくっきり見えていました。
三ノ峰と別山、白山は頂上部がガスに覆われています。
暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい気候の山でした。

 

赤兎山から三ノ峰に続く稜線を少し歩き、避難小屋のお庭ではニッコウキスゲが咲き乱れ、途中ササユリやアカモノ、マイズルソウなどが
たくさん咲いていました。

 

そんな中でのお昼ごはんは最高です。
半袖では少し寒いくらいで、でもおひさまが出てくると暖かく感じ、なんとも自然の恩恵を心から感じられる山行となりました、
日帰り圏内最遠のこの山、大長山には以前に日帰りしておりますので、今回は赤兎ということでゆっくりのんびりすることができました


帰りは草刈り中の小原林道をひた走り、大野まで行き大野の街を少しだけ歩き、京都に帰ってきたら午後8時半になっていました。
平日の空いている山を満喫!
これからはもっともっと登れる山域が増します。

どうぞ、リクエストお待ちしています。
よろしくお願いします。

次回は、日曜日に禾口木丙のイベント上賀茂神社手作り市を挟んで、来週火曜日から越後の山歩きです。
楽しんできます!!


2022年7月16日〜18日 雨飾山


2022年7月16日〜18日の3日間、頸城の雨飾山に登ってきました。
昨年秋に登ろうとしたのに雨で登れず、今回も天気予報が雨模様でどうなることか・・
と思いましたが、雨には会わず、気温も涼しく本当に快適な山行ができました。

参加のお客様も昨年のリベンジ!!を達成できたと喜んでおられていました。

2泊テント泊&車中泊にて標高約1000mのところでの幕営
ほんと涼しくて快適でした。

 

雨飾山もキャンプ場からのルートは長いけど、変化があって私は最も好きなコースです。
雪や紅葉の頃もいいけど、この季節も新緑が眩しくて最高です。
特にブナの森の綺麗さは、先日行った信越トレイル同様、気持ちをリフレッシュさせてくれます。

 

おまけに荒菅沢の雪渓では雪と戯れることができ、夏でも18度くらいしかありません。
まさに天然のクーラーです。
高山植物も多く、雪渓がとけた後には、サンカヨウ、ニリンソウ、シラネアオイ、エンレイソウなど
また尾根でも、ハクサンフウロ、シロウマオウギ、ミヤマカラマツなど
がたくさん咲いていました。

 

岩場も程々にあって、ちょっとしたアルプス気分を楽しめます。

 

3日目は頸城駒ケ岳の登山口まで行き、千丈ヶ岳、海谷渓谷を楽しみました。
帰りの車で雨に会うまではほとんど雨に会わず、最適な山旅でした。

 

次は赤兎山に日帰りで行きます。
来週は、巻機山と越後駒ヶ岳(または苗場山)に行ってきます。
どうか、お天気の神様、雨が降りませんように・・・

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今年の鈴鹿は雪が少ない!降っても暖かくなりすぐにとけちゃう!この日も山頂付近は暴風が吹きまくっていましたが、気温は暖かめでした。

日本海側の山に行こうとしていたのですが、雨ということで急遽鈴鹿に転進。まあ、雨には当たりませんでしたが、ドロドロです。久しぶりに金山尾根をピストンしました。もっと降ってくれなきゃ!雪〜!雪が欲しくば北陸に行け!ですね。24日は日本海側へ!!