· 

夏の充実山行 能郷白山と経ヶ岳

7月20日〜21日で白山前衛峰の2座に登って来ました。



1日目は能郷白山へ
相変わらずの落石だらけの国道を温見峠まで車を走らせます。

この国道は岐阜県側はずっと工事中で入れません。



日本の地盤が弱くなっていて、あちこちで通行止めが続いています。

各自治体も国もお金がないから、山道は一番後回しでその内福井県からも入れなくなるかも知れません。



 

なんとか温見峠へ到着。
時刻は11時になっていました。

この日は峠でも暑く、大汗をかきながら能郷白山の急登を登ります。



いくつもの梯子を登り、最初の峰コロンブスピークへ

そこからは比較的楽な道です。


バイケイソウや沢山の高山植物が咲く中、能郷白山頂上へ到着!そこで遅めの昼食タイム。



岐阜と福井の県境の山々がきれいに見えています。


 

この縦走路にはほとんど登山道がなく、また残雪期しか縦走できないところがほとんどで、やまやの聖地みたいなところです。



ゆっくり昼食した後は能郷神社の奥社のあるピークへ。能郷谷から登ってきた登山者に会い話しを聞くと、結構水量が多く渡渉を何回もしたとのことでした。



今でも水量が多いのは恵まれていますね。



奥社には御朱印が置いてありました。
ありがたくいただき、寸志を納め、旅の無事を祈りました。



 

温見峠へ下りたのが16時。
この日は近くのキャンプ場でテント泊です。



大野市まで買い出しに戻り、この日はバーベキューの予定。時間に追われ少し余裕のない中、お風呂はキャンプ場のシャワーを使わせてもらうことにしました。



キャンプ場もこの頃はオートキャンプ場やグランピングと言ったアウトドアでも街と同じような快適さを求めたものが多く、そこを使わせてもらう費用も結構高いので、ちょっと離れた県のキャンプ場へ



そこは安いのですが、三連休の割には人は少なく、いつまで続くのかが懸念されます。



 

銀杏峰近くの宝慶寺キャンプ場は昨年閉鎖となってしまいました。


今までずっと使わせてもらっていたので、無くなると寂しく感じます。



 

悠々としたキャンプ場でゆっくりバーベキューの支度とテント設営。



炭に火を起こし、ランタンをポンピング。


ブヨにかまれながらも色々と支度。



お客様には食材を切ったり並べたりしていただきました。

これで準備完了。

ビールで乾杯🍻
長い夜の宴の時間が過ぎて行きました。



 

夜は暑いくらいがさすが山中で、寒くて目が覚めてしまうくらいでした。



午前5時起床。
お湯を沸かしてそそくさと朝食を済ませ、テント撤収。

 



2日目は経ヶ岳です。
経ヶ岳は白山前衛の中では結構ハードな山でかなりの苦労を強いられる中級の山です。



上の林道が通行可で、展望台登山口から登ります。

 



アダムとイブまで860mという看板を横目に登り始めましたが、この日は1日目より暑く、少し歩いては休憩します。



アダムとイブというブナとミズナラが絡み合ってるところまでが妙に遠く感じました。

そこから保月山まで登り、アカモノの群落を通り過ぎて、これから経ヶ岳への核心部に入ります。

岩場が連続し、大峰や白山前衛を代表する様な場所を通り過ぎて、梯子、階段と…まあ、変化に満ち溢れた登山道です。

 



それにこの暑さ…
もう、8月は登れないかも…とか思ってしまう程です。



杓子岳に到着すると今まで見えていなかった経ヶ岳が見えました。



まだ、あんなにあるのか…と誰もがため息をつくところですが、北アルプスや大雪とは違い、案外近いのです。

 

経ヶ岳がそれほど堂々とでかいのですが…

笹薮を抜けて、中岳へ
!この時点で11時です。


前日に飯盒で炊いたご飯をおにぎりにして、たくさん持ってきたので、それを完全行動食形式でちょこちょこ食べてきたので、とりあえずはここからアタック方式に切り替え、いらない荷物はデポ。

 



経ヶ岳までのアタック開始です。
中岳からの下りは急なのですが、いつからか階段が設置され楽に下りられます。



鞍部からは急登に切り替わります。
ここが経ヶ岳の真骨頂!
張り切って参りましょう!
といつもならなるのですが、暑さで言葉になりません。



 

でもここからは気合いと根性でクリア!
経ヶ岳山頂へ登りました。

法恩寺山から北谷経由で登った昔を思い出します。



経ヶ岳でそれぞれゆっくりし、折り返します。


登りも登りなら下りも下りです。

この山はアルプスを彷彿させる山でバリエーションの多さでは天下一品な山です。



 

様々な場面を体験しながら、山の技術や経験値を増やすにはうってつけですね。



下りが苦手なお客様も気合と技術でクリア!
ストックの使い方が上手い!

慎重に鞍部へおり、中岳を登り返して、ゆっくり昼食…と思ってたのですが、なかなか暑さで食欲もなく、時間が気になることもあって、ちょっとの休憩で後にしました。

 



持ってきた水の量を気にしながら、再び杓子岳へ。
ガイドが多めに持ってきたので、皆さんに分配するも、荷物の重量が増えるので必要な時に分けることに。

保月山、アダムとイブを過ぎて、登山口に着いたのが16時でした。
休憩も含めて約10時間の山行でした。

本当に皆様、暑い中、良く頑張られました。
拍手👏👏👏



 

そこからは六呂師高原でお風呂。さっぱりして
ソフトクリーム🍦を食べて、帰京しました。

途中で夕ご飯を食べたこともあり、京都に着いたのが、10時半は回っていました。

 

近いようで遠い、テントとバーベキューで充実したこの上ない山行でした。