6月18日 敦賀三山の主峰野坂岳に登って来ました。
昨日までのハンズ京都店出店からの連続で少々疲れ気味+6月とは思えない暑い日でしんどさ倍増!でした。
また、登りは急登直登が延々と続く、ど根性Cコースを選んだのですが、この日に限って岩場のアプローチシューズとしてたまに使っているファイブテンのローカットシューズを履いての登山だったのですが・・
そのシューズが登り途中で崩壊!・・というか靴底が剥がれ始めているではありませんか・・?
昨年、残雪の秋田駒ケ岳ではハンワグの積雪期用の靴の底が剥離し、大変な思いをしながら下山したのを思い出し、一瞬、青ざめた??・・のですが、いつもザックに入れている針金&テーピングで難を凌ぎ、急場を脱出!
その後も何回も剥がれかけては、針金まきなおしとテーピング貼り直しを繰り返しなんとか達成できた山行でした。
同行のお客様には本当にご迷惑をかけ、ご協力していただき、申し訳ございませんでした。
昨年から続く失態で、つくづく昔のものを大切にする考え方からは脱しなければいけないな…と・・
下山した時は写真のように完全に崩壊しちゃいました。
でもきちんと下山できて良かった〜 ・・でも海より深く反省です。
一応立場上言っておきますが、こういうことはどなたでも起こり得ます。
ので、靴紐や細引はもちろん、手で曲げられる針金も50cmほどの長さを何巻か・・必ず用意しておきましょう。
6月の日本海側の山は、お花がいっぱい! エゴノキとコアジサイはほぼ満開状態。
サワフタギやオオヒョウタンボクも満開でした。
木々の花もヤマボウシにミズキの仲間たち。
ブナの森も緑が本当にきれいで楽しませてくれます。
山頂からは360度遮るもののない展望!西には若丹国境の山々、遠くに青葉山もくっきりでした。
すぐ近くには岩篭山から乗鞍岳までの稜線。
そこからは高島トレイルの山々。
ただ、晴れると暑いのなんのって… これから9月頃までは暑い日が続くんだろうな…と早く梅雨前線が南下してほしいのだが…
下山は一般道で。
靴を気にしながらの下山は疲れます。
長いコースを歩ききり、なんとか駐車場へと辿り着きました。
登りの急登でかなり体力を消耗しましたが、帰りには越の湯に入り、さっぱりして帰路に着きました。
京都には19時半帰着。 皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
この靴はオシャカですが、新しい靴で 夏場はぜひアルプスへ!