4月29日(祝)~5月1日(木)
天蓋山と西穂丸山
当初、黒部の北ノ俣稜線を見るため寺地山に登る予定でしたが、林道が登山口7km手間で通行止めのため、ほど近い展望の山、天蓋山に場所変更。
天蓋山は1500m級の山でブナ林など自然が素晴らしく充実した山登りができます。
また、頂上からは360度の展望があり、全ての山を見渡せます。
近頃、ヤマップ新道なるものが山之村牧場から通じたことで、1周コースを辿ることにしました。
結果は上々!
頂上直下標高差約50mくらいは急峻な雪斜面で12爪アイゼンを装置し、快適に登れました。登山道はなくなり、最後は藪漕ぎとなりましたが、頂上には誰もいなくて自分達だけの展望台?を楽しみました。
そこで小一時間いてお昼ご飯をゆっくり食べました。
帰りは旧道をキャンプ場まで下りました。
こちらはアイゼンを付けずにツボ足にての歩き方を練習しながら下りました。
その日の内に新穂高へ移動。
温泉に入り、鍋平で車中泊。
次の日は快晴の中、新穂高ロープウェイに乗り、西穂丸山を目指しました。
西穂山荘までは雪の斜面、またまたアイゼンの出番です。
雪は固くしまっていてアイゼンを付けていれば滑る心配はほとんどありません。
が、用心のためピッケルかアックスは持つべきでしょう。
帰り(下り)は雪が腐り始めていたので、もし滑ると滑落します。
西穂山荘前でこれまた贅沢にも長休憩&お昼ご飯休憩。
と、その前に西穂丸山へ登りました。
稜線上はほとんど雪はなく、付けていたアイゼンも丸山で外しました。
景色は言わずもがな最高でした。
帰りは平湯の森にてゆったりのんびり。
木曽経由で帰りました。