滋賀県八日市の修験の山?太郎坊山を縦走してきました。
天ノ岩戸で有名な岩戸山から登り始めて太郎坊山までの縦走です。
西国三十三ヶ所巡りの石仏が並んでいる参道を岩戸山まで登ります。
岩戸山には天ノ岩戸があり、その中に入ってみると、ちょうどビバークできそうな修験窟の中に大きなコウモリがいました。
岩戸山で一服し、そこから稜線の縦走をします。
小脇山を越え、箕作山へ
その途中で瓦屋禪院に下り、聖徳太子が建造したという寺院を訪れました。
そこでお昼ごはん・・と思っていましたが、落ち着いて食べる所がなく、結局縦走路に戻ることに・・
どうも、ザックの調子が悪く、ザックを見ると、なんと背の部分のプラスチックが崩壊しているではないか!!
なんとかベルト一本で繋がっているという感じで、それが切れて使えなくなるのも時間の問題かと・・
この後、新しいザックを買うことになりますが、その話は置いておいて、山の続きを・・
縦走路に戻り、しばらく行くと休憩所がありそこでゆっくりお昼ご飯です。
秋は日暮れが早いので、あまり長いコースは設定せず、時間に余裕がある分ゆっくりと過ごすことができます。
縦走路を行き、太郎坊山への道を登り、太郎坊山へ
ここは岩山、この岩は太郎坊宮へと続きます。
いつものように尾根の突端まで進み、岩を下り、絶景の場所まで行きました。
この後は縦走路へ戻り、太郎坊宮へ下りました。
ここの神社は岩に囲まれ、昔の修験の中心だった感が拭えません。
今でも霊力?みたいなのが宿っている気がします。
桜の頃はここを下りると桜並木が見事なのですが、今の季節はありません。
畑の間を通り竹藪の中を通り、駐車場まで戻りました。
爽やかで霊験あらたかな山行でした。