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GWのための足慣らし山行2鈴鹿竜ヶ岳

2024年4月6日(土)

 

GWのための足慣らし山行2として、鈴鹿の竜ヶ岳に石榑峠から登ってきました。

3月に来たが、まだ林道が冬季閉鎖中で入れなかったところです。竜ヶ岳は普段宇賀渓から一周コースを取ることが多く、石榑峠は数多く通っているのですが、ここから登るのは初めての経験。ここまで車で来たこともありませんでした。

 

林道終点の石榑峠はたくさんの車が停まっていて満車状態。

昨年も竜ヶ岳に登った時はできていなかったバイオトイレが完成していました。

中はすごぶるきれいで、滋賀県側の東近江市が建てたらしく、鈴鹿10座という名のもとに滋賀県側から登るコースを紹介したチラシが山のように置かれていました。

 

いつも下りに使っているコースを登ります。鈴鹿独特の花崗岩が風化した道をひたすら登り中腹にある重ね岩へ

ここで、岩登りを楽しみ岩のてっぺんでヤッホー!

昔ここで岩登り講習会と称し、ハーケンを打ち込んで初心者の方に登っていただいたことを思い出されます。

今でもきちんと登られているんだなあ。。ピンが数本打たれていました。

 

重岩で楽しんだあとは引き続き直登気味の歩きにくい道を登ります。

しばらくで笹原広がる??って今ではほとんど笹はありませんが・・頂上台地に。

 

笹とアセビが広がる景観は竜ヶ岳や入道ヶ岳の独特な景色でもあります。

そこでしばしのんびり・・つい最近頂上に向かう道で地すべりがあり、大きく山がえぐれてしまったので、巻道が作られていました。

これがなかなか歩きにくい。。雨とか降れば滑るだろうな・・と思うくらいの泥付きです。

 

でも、やはり竜の魅力はこの爽やかな360度見渡せる広大な頂上付近にあります。

頂上まで行くと多くの人がお昼ご飯を食べていました。

 

鈴鹿縦走路の山、静ヶ岳、銚子岳、そして藤原岳、御池岳を見、また右にはいつも歩いている長大な尾根、遠足尾根を望みながら、ゆっくりとお昼ご飯を食べ、ピストンで石榑峠に下りました。

 

帰りはゆっくりと桜を見ながら有名なパンを買って帰りました。

この山行は、このコースを通りたかった・・というのもありますが、もう一つの目的「パン屋」というのもありました。

いつも朝早く取り付き、長く歩き下山後にはパンは売り切れています。

 

そうならないコースを模索し、しかも高速道路を使わず、下道のみでここへ来ました。あ、琵琶湖大橋は有料でしたね(笑)

かくして、その目的を2つとも果たして、意気揚々と帰京しました。

 

桜の花もきれいに咲いていましたが、私は個人的には、ソメイヨシノの華やかさより、山桜の上品さの方が、なぜかホッとします。

「花の色は移りにけりないたずらに・・」てね。

春ですね!!皆さん、山に登りましょう!!